認知症と家族のためのオンラインストア「dfshop」にて、地域がつながるカード『N-impro(ニンプロ)』の販売がスタートしました!
高齢になっても安心して地域で暮らし続けられる社会を実現するため、東京大学、練馬区、介護事業所、コンビニエンスストア、生活協同組合が一緒に開発したコミュニケーションツールです。
地域包括支援センターの方や自治体の方などが、これからの地域づくりを考えるワークショップで使っていただくことを想定しています。
普段、街なかや仕事をする中で、ちょっと気になるな、このままで大丈夫かな、と思う高齢者の方を見かけたことはないでしょうか?とっさに声をかけるのはなかなか難しく、自分一人では対応できないと思ってしまうかもしれません。N-improはそのような場面での対応についてみんなで考えるゲームで、東京都練馬区における産官学協働プロジェクトの取り組みから生まれました。
「自分だったらどうする?」と一度考えておくことで、次に同じような場面に遭遇した時に行動に移せる。また、一緒に話し合ったメンバーを思い出して相談してみる。そのような変化が起きることを願って作られました。行政・地域包括支援センター、地域づくりの活動をされている方にも、地域での「ちょっとしたサポート」の輪を広げるきっかけとして使っていただきたいと思います。
(開発者:東京大学大学院 医学系研究科 高齢者在宅長期ケア看護学分野准教授 五十嵐 歩さん・地域看護学分野 博士課程 松本博成さん)
コンビニ協働プロジェクト Facebookページ
https://www.facebook.com/CVSkyodoproject
≪ゲームのセット内容≫
○ 公式マニュアル 2冊
○ 状況カード 16枚+1枚
○ 大根カード 40枚
○ おでんカード 8枚
○ YES/NOカード 各8枚